みなさんこんにちは。
この記事では初期研修病院のマッチングで病院から上位指名されるコツをご紹介します。
こんな人におすすめ
倍率の高い人気病院での初期研修を希望している
病院見学で自分をアピールしたい
病院見学でやらかしてしまわないか心配
オンライン説明会に参加する
まずはオンラインで開催される病院説明会に参加しましょう。
レジナビやマイナビ、イーレジなど様々な会社がありますが、おすすめはイーレジです。
なぜならイーレジでは医学生も顔出しして研修医と対話形式で質問できるからです。
ここで研修担当者に顔と名前を覚えてもらえれば、その後の見学や面接へとスムーズに繋がっていきます。
オンライン説明会では一般的な研修プログラムの説明があり、その病院のイチオシポイントが紹介されます。しっかりメモしておいてください。
メールの返信は24時間以内を意識する
オンライン説明会でイチオシポイントをメモしたら、それを理由に病院見学を申し込みましょう。
メールの返信は24時間以内に行うと好感度アップです。
なぜなら、一般企業では新卒研修で『メールの返信は24時間以内に返すことを意識せよ』と習うからです。
学生でこれができる人は少ないので、逆にこれができるだけで好感度が上がります。
とはいえすぐには返信できない内容もあると思います。
そんな時は
『確認致しますので1週間ほどお待ちいただけますと幸いです。』
と言ったように、いつ頃返信しますというメールを送りましょう。
これを送るだけで相手は「ちゃんとメールを見てくれている」と安心します。
期間は実際より少し長めに言っておきましょう。
例えば、「回答まで1週間ほどかかります」と答えていた内容を5日で回答したとしましょう。
受け取り手は「頑張って急いでくれたのかな」と良い印象を持ってくれます。
逆に回答期間を過ぎると「期間は過ぎたのにまだ返信が来ないな」というマイナスの印象となってしまいます。
病院見学は2回以上行く
病院見学は最低でも2回行くと良いです。
よく「見学回数は採用に関係あるのか」という質問に対して、「うちの病院は見学回数は採用と関係ありません」というやりとりがあります。
確かに形式上は関係ないのでしょう。
しかし採用側も人間です。
マッチング面接は病院側が一緒に働きたい人間を採用するので、見学回数が多く熱意のある人には良い印象を持つものです。
見学の際には積極的に質問するなど熱意を見せましょう。
病院によっては回数に制限があるので、その場合はMAX回数行きましょう。
余談ですが、見学回数の多さに関わらず6年生で見学に行くことをおすすめします。
1個上の先輩研修医と仲良くなれそうか確かめてから受験しましょう。
服装や言葉遣い、見学時の態度に気をつける
病院見学では全てが採点対象だと思っておいてください。
挨拶はもちろん全てのスタッフに行いましょう。
スーツ、ワイシャツ、靴、白衣等は綺麗なものを用意してください。
見学時は背筋を伸ばし、丁寧な言葉遣いを心がけてください。
医師から医学に関する質問をされることもあるでしょう。
わからなくても自分の考えを述べるようにしてください。
「わかりません」でも良いので沈黙は避けましょう。
メモ帳と鉛筆を持ち歩いて医師の話をメモをとりながら聞くと面接のネタをゲットできます。
メモを取る際は一言断りを入れるようにしてください。
見学時は積極的に質問する
先ほども書きましたが、質問したりメモを取るなどの積極的な姿勢は高評価です。
「あまりガツガツするのは嫌われるかな」と思う方もいるようですが、ちょっと前のめりになるくらいがちょうど良いです。
人には『返報性の原理』があるので、こちらが積極的な姿勢を見せれば相手もそれに応えてくれます。
こちらが好感を持って接すれば相手も同じ気持ちになります。
面接では自分の言葉で話す
マッチング面接では、鉄板の質問で『なぜうちの病院を選んだのですか?』というものがあります。
ここで、複数回の見学を行いたくさんの質問をしている学生は強いです。
自分が見学時に感じた魅力的な点を話せば良いだけです。
これはインターネットやパンフレットを見ただけでは話せないオリジナリティあふれる内容です。
見学にも訪れているので言葉にも説得力があります。
以上6点を意識しながらマッチング対策を行いましょう。
そのほかにも記事を書いているので参考にしてみてください。